医療用麻薬は患者の疼痛緩和に有益である一方で、不適切使用による公衆衛生上の危険を生じるおそれがあります。
我が国においては、医療用麻薬の慢性疼痛への適用拡大等が進みつつあるため、慢性疼痛治療における
医療用麻薬の適正使用を推進することを目的として、医療関係者向けの講習会を開催します。
プログラム
- ●慢性疼痛に対してどのようにオピオイドを使用すべきか?
~医師の思い入れとガイドラインの変遷~
- 佐世保共済病院ペインクリニック麻酔科部長
境 徹也 先生
- ●非がん性慢性疼痛に対する医療用麻薬の不適切使用への対応と防止対策について
- パナソニック健康保険組合 松下記念病院緩和ケア内科 部長
上野 博司 先生
- ●麻薬の取扱いについて
- 厚生労働省医薬局監視指導・麻薬対策課
- ●質疑応答
- 名古屋市立大学大学院医学研究科
麻酔科学・集中治療医学分野 疼痛医学部門 教授
杉浦 健之 先生
会場
AP新橋 ROOM F
(東京都港区新橋1-12-9 新橋プレイス4F)